野菜らーめん野菜らーめん
  • 歴史

    主力メニュー「野菜らーめん」の誕生

    8番らーめんの創業は、昭和42年(1967年)。加賀市国道8号線沿いの田んぼの真ん中に、掘っ建て小屋同然の店構えのラーメン店が開店しました。店の名前は、国道8号線にちなんで「8番らーめん」と名付けられました。店主は創業者「後藤長司」です。炒めた野菜をたっぷりのせた「野菜らーめん」の評判はすさまじく、開店当初から大勢のお客様が行列をつくり、25席の店で、1日1,300杯のラーメンを売り切るような繁盛ぶりでした。創業した年にフランチャイズチェーンとして展開し、現在は、北陸を中心に、岡山、長野に店舗があります。創業時から続く主力メニュー「野菜らーめん」を繰り返し調理しお客様に提供していく事は、創業時の「熱い心」を伝え続ける事であると私達は考えています。

    昭和42年(オープン当時)

  • 調理

    「野菜らーめん」のおいしさは、職人の鍋さばきにあり

    定番メニュー「野菜らーめん」の調理はキャベツなどの新鮮野菜と、強い火力の出会いから始まります。短時間に加熱、調理を行う「爆」(バオ)とよばれるこの「中華の料理法」は、瞬時に炒め上げることによって野菜のうまみを閉じ込めると同時に、野菜のシャキッとした「食感」を生かした調理を目指します。「野菜らーめん」の調理もまさに「爆」に通ずるものです。そして重要なのが「鍋さばき」。フライパンを揺すり、こがさぬように手早く野菜を炒めます。その後、野菜を煮込みます。この煮る工程により、野菜の旨みがスープにあふれ出し、野菜エキスたっぷりのおいしいスープが完成するのです。スープを丼に移した後、もう一度野菜だけを炒め上げます。煮ているのにシャキッと仕上がるのは、職人の技と愛情の証です。一杯一杯、心を込めてお作りしています。

  • 自社製麺

    麺のこだわりは、水へのこだわりから始まります。

    ハチバンフーズパーク(本社工場)で作られる8番らーめんの「麺」には、霊峰白山の恵みである清らかな水を使用しています。もっちりした食感になるよう独自にブレンドしたハチバンオリジナルの専用小麦粉と、清らかな水を練り上げて熟成させることによって独特のコシを生み出しています。「野菜らーめん」に使用している「太麺」は、スープがほどよく絡む“ちぢれ”が特徴で、たっぷり入れた野菜にも負けない食べ応えが特徴です。
    本社工場では、品質の安定と鮮度へのこだわりを実現するための製造環境が整備されています。「おいしさ」と「安全」の両立は私たちのこだわりと責任です。

  • キャベツ

    8番の野菜らーめんにもっとも合うキャベツ。私たちは常に追い求めています。

    全国から取り寄せた新鮮な食材は徹底した鮮度管理、品質管理のもと店舗へと届けています。
    日本各地の契約農家の方々と、「野菜らーめん」に合うキャベツを栽培し、旬の時期に合わせて仕入れています。

  • 塩へのこだわり。私たちの自信の源です。

    琉球の粋を集めた美しい島として、いにしえから「球美島(くみしま)」と称されてきた久米島。8番の「野菜らーめん」の塩は、球美島の塩と沖縄の塩をブレンドしたものです。球美の塩は、沖縄本島の南西にある久米島沖より汲み上げた海洋深層水を100%使用し、スチーム加熱、凝縮、天日干しにより造られる、コクがあり後味のよい塩です。

  • 海外展開

    おいしさは国境を越える。8番はタイでも拡大中

    1992年4月、タイの首都バンコクにあるショッピングセンター内に、8番らーめんの1号店「シーロムコンプレックス店」をオープンしました。以来、タイ全土に出店を拡大し、現在では、タイで最も人気のあるラーメンチェーン店に成長することができました。これからも、おいしい麺、おいしいスープにこだわり、更なる価値をお客様にお届けできるよう、チャレンジを続けてまいります。